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笛吹市・小川正子記念館

笛吹市にゆかりのある画家の作品を集めた展示会が、市内の博物館で開かれています。

「笛吹市春日居郷土館・小川正子記念館」で開かれている作品展には、笛吹市が所蔵している、市にゆかりのある12人の画家の作品34点が展示されています。
このうち、明治の生まれで昭和時代に活躍した、笛吹市御坂町出身の日本画家、穴山勝堂の「疾走する貨物車」という作品は、濃露の中、鉄橋を走り去る鉄道の貨物車をとらえたスピード感ある作品です。
また、同じく昭和期に活躍した日本画家、津田青楓の「金地菊花」は、油彩画のタッチで描いた日本画で、菊の花を浮きたたせています。
また、大正生まれで平成まで活躍した版画家の萩原英雄の「石和早春原画」は、御坂山脈越しに見える富士山の山頂部が描写されています。
笛吹市教育委員会の内田裕一さんは「秋の季節にふさわしい花や風景画もあるので、ぜひみてほしい」と話しています。
この作品展は「笛吹市春日居郷土館・小川正子記念館」で12月20日まで開かれています。


今日の一句;友人が 病こくはく 胸いたむ

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