
甲府盆地と富士北麓(ほくろく)の両地域を結ぶ国道137号で山梨県が建設を目指している「新たな御坂トンネル」について、長崎幸太郎知事が事業の概要を県議会で明らかにした。現在使われている新御坂トンネルの約100メートル下に、延長約4・6キロの新たなトンネルを掘る。2車線に加えて自転車道や歩道も整備する構想だという。
県によると、新トンネルは全幅11メートル。車道は1車線3・25メートル、自転車道と歩道は合わせて3・5メートルの幅で計画している。ルートは現在の新御坂トンネルのほぼ真下を通る。新しいトンネル完成後に現在のトンネルをどうするかは、今後の検討課題になるとしている。
総事業費は372億円を見込む。県は甲府盆地と富士北麓をつなぎ、さらには須走道路で京浜、東海方面に通じる重要な道路と位置づけており、新年度に国の補助事業となるよう要望活動を展開している。
今日の一句; 盆地から 山麓行は 便利まし
県によると、新トンネルは全幅11メートル。車道は1車線3・25メートル、自転車道と歩道は合わせて3・5メートルの幅で計画している。ルートは現在の新御坂トンネルのほぼ真下を通る。新しいトンネル完成後に現在のトンネルをどうするかは、今後の検討課題になるとしている。
総事業費は372億円を見込む。県は甲府盆地と富士北麓をつなぎ、さらには須走道路で京浜、東海方面に通じる重要な道路と位置づけており、新年度に国の補助事業となるよう要望活動を展開している。
今日の一句; 盆地から 山麓行は 便利まし

