
山梨県の長崎幸太郎知事は22日、産業用ロボットメーカーのファナック(本社・忍野村)の創業者で、2020年10月に95歳で死去した稲葉清右衛門さんに、「名誉県民」の称号を贈ると発表した。23日の県議会に議案を提出する。可決されれば、ノーベル医学生理学賞を受けた大村智さん=韮崎市出身=に続き2人目となる。
長崎知事は「ファナックはロボットをはじめとする事業の展開で世界の工場の自動化を進めた。日本を代表する企業だ」と評価。稲葉さんが山梨に本社を移転させたことから「地域経済の発展に大きく寄与した。県への貢献は絶大で、業績はまさに名誉県民にふさわしい」と述べた。
今日の一句; 山梨を ロボ王国に 稲葉さん
長崎知事は「ファナックはロボットをはじめとする事業の展開で世界の工場の自動化を進めた。日本を代表する企業だ」と評価。稲葉さんが山梨に本社を移転させたことから「地域経済の発展に大きく寄与した。県への貢献は絶大で、業績はまさに名誉県民にふさわしい」と述べた。
今日の一句; 山梨を ロボ王国に 稲葉さん

