
山梨県は14日、バルブ大手のキッツ(千葉市)と、再生可能エネルギーによる電力を使って生み出した「グリーン水素」を供給することで合意した。キッツは同県北杜市にある長坂工場で、社用の燃料電池自動車や燃料電池フォークリフトに活用していく。
県は東京電力ホールディングスや東レなどと共同で、甲府市内の米倉山電力貯蔵技術研究サイトで、太陽光発電による電力により水を電気分解して水素を製造、貯蔵する「パワー・トゥー・ガス(P2G)システム」を展開している。
今回の合意では、同サイトで製造した水素約7200立方メートル(年間)を、長坂工場の水素ステーションに供給する。購入額は明らかにしていない。同社はこれまで千葉県から化石燃料由来の水素を搬入していたが、輸送料が安くなることや、グリーン水素に切り替わるメリットがあるとして今回の合意に至った。
今日の一句; 電力を 水素で貯蔵 米倉で
県は東京電力ホールディングスや東レなどと共同で、甲府市内の米倉山電力貯蔵技術研究サイトで、太陽光発電による電力により水を電気分解して水素を製造、貯蔵する「パワー・トゥー・ガス(P2G)システム」を展開している。
今回の合意では、同サイトで製造した水素約7200立方メートル(年間)を、長坂工場の水素ステーションに供給する。購入額は明らかにしていない。同社はこれまで千葉県から化石燃料由来の水素を搬入していたが、輸送料が安くなることや、グリーン水素に切り替わるメリットがあるとして今回の合意に至った。
今日の一句; 電力を 水素で貯蔵 米倉で

