
農業の担い手不足や高齢化が深刻になるなか、山梨県は最先端の技術を活用した「スマート農業」を取り入れる農家に補助金を出すなどして支援を行った。
9日は、補助金を活用して、無人で作業ができる自動運転の田植え機を県内で初めて導入した、山梨県北杜市の農家で実演が行われ、メーカーの担当者が機械について説明。
田植え機には位置を確認するGPSや障害物を検知するセンサーが付いていて、実演ではまず、担当者などが運転して田んぼの形を記録すると、田植え機は自動で効率的なルートを計算しした。
そしてリモコンを押すと、人を乗せずに自動で運転し、20分ほどで16アール(40×40m)の田んぼに苗を植えていた。
今日の一句; そのうちに すべて無人の あぐりかな

