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天皇杯・VF甲府が優勝

<天皇杯:甲府1-1(PK5-4)広島>◇決勝◇16日◇日産ス

J2で18位のヴァンフォーレ甲府がPK戦を制し、初優勝を飾った。J2勢としては、11年度のFC東京以来11大会ぶりの快挙。J1リーグで現在3位、ルヴァン杯優勝に王手をかけているサンフレッチェ広島を相手に番狂わせを演じた。

試合は前半26分、甲府が左CKからの流れでMF長谷川元希、荒木翔とつなぎ、ゴール前に入ったFW三平(みつひら)和司が右足を合わせて先制した。

1点を追う広島は、後半開始からFWベンカリファ、MFエゼキエウらを投入して反撃。甲府は自陣での時間が増えたものの、同29分にはFWウィリアン・リラのシュートがクロスバーに直撃するなど、追加点の好機もあった。

後半39分、広島が追いついた。エゼキエウのパスを受けたMF川村拓夢が左サイドの角度のない位置から、思い切りのいい左足シュートをゴールネットに突き刺した。これで1-1となった。

延長戦に突入し、広島が甲府陣内に押し込んで試合を進める。そして後半10分、縦パスを甲府DF山本英臣の手に当たり。ハンドの判定でPK。この絶体絶命のピンチで、35歳GKGK河田晃平が右へ跳んで広島FW満田誠のシュートをビッグセーブした。まさに神がかり的なプレーだった。

120分を戦い終えて同点のまま、試合はPK戦に持ち込まれた。先行の広島は4人目の川村のキックを河田がセーブ。最終5人目で甲府は、クラブ在籍20年の42歳山本が冷静に左へシュートを決め、激闘に決着をつけた。
今日の一句; 県民の 願いかなった 日本一

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