
来月5日の端午の節句を前に、南アルプス市の安藤家住宅では、地域に伝わる武者人形やこいのぼりといった節句の飾りが展示されている。
国の重要文化財に指定されている南アルプス市西南湖の安藤家住宅では、端午の節句を前に市民から寄せられた節句飾りなどおよそ70点が展示されている。
このうち、室内につるされたこいのぼりは地元の老舗の染め物店で昭和11年に作られたもので、長さは9メートルほどもある。
また、山梨県に伝わる独特の武者人形「甲斐のおかぶと」は武田信玄などを題材に和紙で作られたもので、江戸後期から明治中期にかけて流行し、子どもの健やかな成長を願って家の縁側などに飾られていた。
会場にはこのほか、実物のかっちゅうなどが並び、訪れた人は一点一点を興味深そうに見て回っていた。
国の重要文化財に指定されている南アルプス市西南湖の安藤家住宅では、端午の節句を前に市民から寄せられた節句飾りなどおよそ70点が展示されている。
このうち、室内につるされたこいのぼりは地元の老舗の染め物店で昭和11年に作られたもので、長さは9メートルほどもある。
また、山梨県に伝わる独特の武者人形「甲斐のおかぶと」は武田信玄などを題材に和紙で作られたもので、江戸後期から明治中期にかけて流行し、子どもの健やかな成長を願って家の縁側などに飾られていた。
会場にはこのほか、実物のかっちゅうなどが並び、訪れた人は一点一点を興味深そうに見て回っていた。


