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ちょっくらよっていけし  村上博靱

甲州名物ほうとう

カボチャが異例の高騰で取引価格は現在、平年の約3倍と高止まりしていて、県内の飲食店に影響が広がっている。

山梨中央青果によると、カボチャは年間を通して需要があり、この時期は外国産が主流になるという。主要産地のニュージーランドが今年2月、台風で収穫量が激減して値上がりし、先月の取引価格は平年の3倍に高騰した。今月に入り、メキシコ産の輸入が始まったが2.5倍と高止まりしているという。

物価の高騰が続く中、山梨の名物「ほうとう」の店が打撃を受けている。甲府市内の店では、ほうとうに欠かせないカボチャの値上がりは経営に大きく影響していると話す。

山梨中央青果によると、カボチャの高騰は茨城や神奈川など関東地域の出荷が本格的に始まる来月上旬まで続くとみられ、その後は徐々に平年並みに戻る見通しだ。
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