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山梨県が良すぎる

若者に人気の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」で、山梨県の公式アカウントの再生回数が昨年11月の開設から約半年で累計1200万回を超えた。グルメや観光情報に加え、水素エネルギーを使った最先端の取り組みにも関心が集まっている。

 アカウント名は「山梨県が良すぎる」で、一つのテーマを20~30秒ほどの動画でわかりやすく伝える。これまで65本を配信し、23日現在、フォロワー(登録者数)も1万5千人を超えた。

 再生回数トップは「吉田のうどん」を紹介した動画で約140万回。「日本一硬い」という麺の特徴を、富士山の雪解け水で職人がしめる動画で紹介する。富士山を仰ぐ景色が外国人観光客に人気の富士吉田市の名物でもあり、視聴者を増やし続けている。

 2位は名物のあんぱんがある中央道談合坂サービスエリア下り(上野原市)のグルメを紹介したコンテンツで約130万回。続く3位は、名所やおいしいものの「映える」画像を抑えて、「水素で走る燃料電池自転車」が入った。約73万5千回再生されている。

 県は昨年、太陽光由来の電力で水素を製造する国内初の会社を作るなど、水素・燃料電池関連の産業化にも力を入れている。「グルメや観光の魅力だけでなく、施策でも若い方の視聴を積み上げられているのはうれしい」と、県地域ブランド推進監の勝俣秀文さんは話す。若い世代への浸透を狙い、7月にも新作を投入するという。(権敬淑)

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