
第105回全国高校野球 2回戦 専大松戸7―5東海大甲府
東海大甲府はミスが出て劣勢に回ったが、五回終了時のクーリングタイムに切り替えた。六回、5安打を集めて3点差を追いつくと、七回は2死二塁から4番岡田翔豪の適時打で一度は勝ち越した。再びリードを許していた九回も2死一、三塁を築いたが、岡田は投ゴロに。「これまでの取り組みは良かったが、最後の詰めが甘かった」と岡田。地方大会のチーム打率は出場校中2番目に高い4割3分3厘。強打の片鱗(へんりん)は見せた。
●村中秀人監督(東) 「失策がらみの失点が痛かった。負けは監督のせい。最後の夏に甲子園に連れてきてくれて感謝しかない」。今年度限りでの勇退を表明している。

