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富士山登山鉄道構想

世界文化遺産登録10周年を迎え、観光客数の抑制や自然環境保全が課題となる富士山を巡り、山梨県が検討している「富士山登山鉄道構想」の議論が再燃している。
長崎幸太郎知事は環境に悪影響を及ぼす「オーバーツーリズム」の観点から必要性を強調するが、お膝元の富士吉田市は大規模工事による自然破壊を懸念し反対を貫く。
発表から2年以上が過ぎた構想の実現性は不透明なままで、信仰の山のあり方を問う論争が続く。【佐藤薫】

 「富士山は悲鳴を上げている。(観光について)量から質へ転換を考えるべきだ」。
8月、日本外国特派員協会(東京都)であった講演で、長崎知事は観光客数の抑制や車両規制をし、富士山の自然破壊を最小限にする手法として鉄道が最適だと強調した。

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