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ちょっくらよっていけし  村上博靱

やはたいも

「やはたいも」は、甲斐市内を流れる釜無川が何度もはんらんした時に積もった、砂地の土壌を利用して栽培している里芋で、うまみに加え特に粘りが強いのが特徴です。
市内の西八幡地区にある三井正秀さんの畑では、9月中旬から収穫作業が本格的に始まっていました。
作業では専用のトラクターを使って土に埋まっている株を掘り起こしたあと、ひと株ごとに手作業で親芋から子芋、孫芋と切りはなし大きさごとに分けていた。
ことしは夏の猛暑に加え雨も少なかったので水の管理に苦労したということですが、例年通り粘りの強い「やはたいも」らしい里芋に育っているということです。
三井農園の三井正秀さんは「ほうとうや豚汁など温かいものが欲しくなってきた時に、やはたいもを入れておいしく食べてもらいたいです」と話していた。
「やはたいも」の収穫は来月が最盛期で11月下旬まで続き、市内の直売所やスーパーなどで販売されるということです。
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