

米軍の爆撃で甲府市街地に甚大な被害が出た「甲府空襲」から今日で71年。
戦争を知らない世代に平和の大切さを伝える「甲府空襲 戦争と平和・環境展」が、甲府市北口の県立図書館で開かれていた。空襲は1945年7月6日深夜から7日未明にかけて行われ、大量の焼夷しょうい弾などで市内が火の海となり、全滅し127人が犠牲になった。たった1軒松林軒だけが残った。
会場には爆撃で廃虚となった市街地の写真や空襲の被害を記録したパネル、女性がはいていた「もんぺ」や食糧配給の切符など約450点を展示された。空襲の実態だけでなく、戦時中の制限された市民生活の様子も伝えていた。
資料;読売新聞
甲府市太田町にて


