

富士河口湖町西湖の「西湖コウモリ穴」は千人以上の涼を求める行楽客でにぎわっている。
管理事務所によると、総延長約350メートルの地底探検が楽しめる洞穴の温度は、年中9度前後。富士山噴火の溶岩が固まる際、ガスが噴出してできたとされる。
行楽客が歓声や悲鳴をあげるのは、天井の高さが80センチほどしかない通路にさしかかった時。四つんばいになって進まないと頭や背中をぶつけてしまう。
大阪府高石市から修学旅行で訪れた清風南海中3年の男子生徒らは「岩が背中に刺さった!」「頭を5回ぶつけた」と大騒ぎ。一方、クラシックバレエを習っているという皇甫(こうほ)菜月さんは167センチの長身ながら「全然平気。私は体が柔らかいから」と話していた。資料;朝日新聞


