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アレチウリ知ってる

「アレチウリ」生息域拡大 富士山麓、景観一変…生態系を破壊 

日本固有の植物や農作物などに被害をもたらすとして、環境省の特定外来生物に指定されている北米原産の植物「アレチウリ」の生息域が富士山麓で広がっている。山梨側では富士河口湖町やNPO法人「富士山クラブ」、県富士山科学研究所などが協力し、平成25年から駆除に取り組むなどしているが、生息域を縮小するには至っておらず、関係者は頭を痛めている。
環境省外来生物対策室によると、「アレチウリ」はウリ科の一年生草。生育速度が非常に速く、群生することが多い。生息域は日本全国に広がっている」という。富士山科学研究所の研究員で、アレチウリの駆除に長年取り組んできた安田泰輔さんは、被害について「生態系を破壊し、景観を一変させるだけでなく、大豆やトウモロコシ畑に繁茂すると収穫が不能になる」と警告する。
駆除方法を現場で指導した富士山クラブの佐伯弘美さんは、「アレチウリは8月以降に繁殖するので、その前に根から引き抜いて駆除しなければならない」と説明する。
茨城県内でも国道沿いなどで見受けられます。資料;産経新聞   

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