

関東・甲信越・静岡へ移住を希望している首都圏のシニアは、自然の豊かさやスローライフを求めて定年退職をきっかけに移住したいと考えている。県が実施したアンケートの結果から、こんな姿が浮かんだ。4人に1人が山梨県を有力な移住先と考えており、県内の移住先では富士北麓(ほくろく)地域の人気が高かった。
今年8月~9月、東京都と神奈川、埼玉、千葉各県在住の50~70代にインターネットで調査し、1千人の回答を得た。関東・甲信越・静岡への移住を希望し、山梨県に良い印象を持っている人を対象とした。
回答者は、山梨県に「非常に良い印象を持っている」「良い印象を持っている」人が計45・4%で、「ある程度良い印象」が54・6%。山梨好きの人は長野県、静岡県にも良い印象を持っている傾向がみられ、移住促進のためには近県とどう違いを打ち出すかが課題に。資料;朝日新聞


