

南アルプス市上市之瀬の県民の森伊奈ケ湖で5日、「紅葉祭」が催された。コンサートやカヌーなどの体験コーナーもあり、観光客や家族連れでにぎわった。
南伊奈ケ湖のイロハモミジは色づき始め。緑や黄、赤のグラデーションになった葉が湖面に映え、訪れた人たちは写真を撮ったり、一周15分ほどの散策を楽しんだりしていた。
湖畔では、長さ3メートルを超えるスイスの楽器「アルプホルン」のコンサートも。演奏していた市川和郎さん(66)は「広々とした湖に溶け込む音を楽しんでもらえたら」と、のびやかで温かい音色を響かせた。カヌー体験では、家族連れらが湖から見る紅葉を楽しんでいた。
家族3人で訪れた同市の清水貴咲姫(きさき)さん(8)は「モミジの色がとてもきれい」と湖に映った紅葉を眺めていた。 今月中旬ごろには見頃を迎えるという。資料;朝日新聞
4月の伊奈ケ湖。


