

判子で絵を描いた人数のギネス世界記録に挑戦するイベントが6日、市川三郷町の六郷小学校で行われた。イベントには1573人が参加し、10月にヨルダンで行われたイベントの1015人を上回ったため、ギネスの審査員から、世界記録の認定証が交付された。
イベントは、地元特産の判子に親しんでもらおうと、「六郷の里秋まつり」の中で行われた。運営資金は、住民有志らで作る実行委員会が、インターネットを通して不特定多数の人から資金を募る「クラウドファンディング」で集めた。
6日は、縦約3メートル、横約3・5メートルの紙を用意。参加者は判子を押して富士山や花火の絵を描いた。
実行委員会の笠井鈴治さん(41)は、「世界記録を更新できて涙が出るほどうれしい。子どもたちも『おもしろい』と楽しみながら判子を押していたので、地元特産の判子に関心を持つきっかけになってほしい」と話していた。
資料;読売新聞


