富士山と朱塗りの五重塔、満開の桜を1枚の写真に収めることができる山梨県富士吉田市の絶景スポット「新倉山浅間公園」で、約650本のソメイヨシノが見頃を迎えている。公園では21日まで「桜まつり」を開催している。
快晴に恵まれた13日、真正面にそびえ立つ雄大な富士山と眼下に広がる桜並木を一目見ようと、多くの観光客でにぎわった。展望デッキは混雑対策のため入れ替え制とし、1時間半待ちとなる盛況ぶりだった。
快晴に恵まれた13日、真正面にそびえ立つ雄大な富士山と眼下に広がる桜並木を一目見ようと、多くの観光客でにぎわった。展望デッキは混雑対策のため入れ替え制とし、1時間半待ちとなる盛況ぶりだった。
パリ五輪の今年、完成から60年を迎える。この横丁で最古参の居酒屋は「くさ笛」。樋口東洋子さん(83)が67年春、26歳で看板を出した。
「オリンピックの名が付く通りで店を持てて、うれしかったね」。東京五輪で金メダルに輝き、「東洋の魔女」と呼ばれた日本女子バレーチームの勢いと、「東洋子」の名前を重ねて意気揚々と店を始めた。
開店当時は東京五輪の2年半後だったが、酔客とは「東洋の魔女」の話題で盛り上がった。なんといっても主将だった河西昌枝さんは山梨県出身。その後も夏の五輪が近づくたびに、カウンターを挟み、郷土のヒロインの思い出話に花が咲いた。