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ちょっくらよっていけし   

本社の移転先

 帝国データバンク甲府支店が山梨県内の本社移転の動きを調べたところ、2023年は3年連続で転入超過となった。
コロナ禍でリモート会議が普及して東京から地方へ本社を移す動きが広がった一方、首都圏に活動拠点を移す動きもあり「本社の脱首都圏の動きが定着するか今後注目される」としている。

同社によると、転入したのは15社(前年比5社増)、転出したのは13社(前年比6社増)で、2社の転入超過となった。

転入元は、東京が10社で最多。神奈川が3社、埼玉と福岡が1社だった。一方、転出先も東京が6社で最多。静岡が2社、愛知・長野・神奈川・千葉・栃木がそれぞれ1社だった。

同社によると、山梨は首都圏との近さや、災害が少ないといった有利な面がある。一方、コロナ後で景況感は順調に回復しており、担当者は「商機の創出や人材獲得のために首都圏に活動拠点を移す動きが活発化しており、今後も山梨への転入超過が続くか注目される」としている。


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FUJIYAMA ツインテラス

 富士山を一望できる笛吹市の展望テラスへ多くの観光客に訪れてもらおうと、市が山の中腹の駐車場に整備を進めてきた観光施設が完成し23日お披露目された。

「FUJIYAMA ツインテラス」は、笛吹市が標高およそ1600メートルの新道峠に整備した展望テラスで、晴れた日には富士山やふもとの湖などを一望できる観光スポットとして知られている。
市は展望テラスを訪れる観光客を増やそうと、山の中腹にある「すずらん群生地」の駐車場に新しい観光施設の整備を進め、完成した施設が23日、お披露目された。
施設はウッドデッキとトレーラーハウスで作られ、地元の特産品や富士山にちなんだ土産物などを扱う店のほか、「ほうとう」の麺にラーメンのスープを組み合わせた、笛吹市のご当地グルメ「ラーほー」などを提供するカフェも設けられている。
このほか、国内外の観光客を迎えようと英語や中国語などでも対応する観光案内所も設けられるということで、展望テラスへのことしの来場者数は、去年より3万人ほど多い5万人を目指しているということです。

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歌舞伎文化公園のボタン

市川三郷町の公園で色とりどりのぼたんの花が見頃を迎えている。

歌舞伎の市川團十郎家発祥の地で、記念碑が建つ市川三郷町の歌舞伎文化公園にはおよそ100種類、2000株のぼたんが植えられている。
ことしは、先週から咲き始めるとここ最近の暖かさで一気に咲きそろい、いま見頃を迎えています。
22日、公園には多くの観光客などが訪れ、色とりどりに咲いたぼたんをゆっくりと眺めながら散策を楽しんでいた。
園内の藤棚では垂れ下がるように咲いた薄紫色の藤の花が風に揺れる様子も見られ、満開のぼたんに彩りを添えていた。
ぼたんの手入れを担当している八木佳之さんは「最近の暖かさで花は平年並みになった。遅咲きも咲き始めているので今月いっぱいが見頃だと思います」と話していた。

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120キロマラソン

富士五湖の周辺を最長で120キロ走るマラソン大会が21日開かれ、4000人余りのランナーが春の湖畔を駆け抜けた。

21日、富士五湖の周辺を会場に開かれた「チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」は、富士五湖すべての周りを走る120キロのコースをはじめ、62キロのコースなど4つの種目に分けて行われ、今回、国内外から4000人余りが参加した。
このうち、富士五湖すべてを走るコースでは、まだ辺りが暗い午前4時に、およそ450人のランナーが富士吉田市の公園をスタートした。
ランナーたちは夜明けとともに目の前に広がる雪化粧の富士山に桜、輝く湖面など春の景色を楽しみながらコースを駆け抜けた。

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甲斐善光寺

甲斐善光寺(甲府市)は10日、今年度から約10年間かけて修繕を行うと発表した。
屋根の雨漏りが深刻になっており、夏頃から修繕へ向けた調査を始める。
修繕は1962年以来約60年ぶりで、2033年度までの見込み。
修繕期間中も参拝客は受け入れるほか、文化財の美術館などへの貸し出しも想定している。

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