ワイン世界大会で最高位受賞。
「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード」は、先月から今月にかけてイギリス・ロンドンで開催されヨーロッパなど世界中から１万６５００点以上が出品される世界最大級のワインの大会。
この大会で甲斐市にある「登美の丘ワイナリー」の「登美の丘甲州」は高い評価を得て、全体の０.９％にだけ贈られる最高ランクのプラチナ賞を受賞した。
ワイナリーによると自社農園のぶどうのみを原料とし、フルーティな香りと特有の渋みが特徴だということで、庄内文雄所長は「日本の品種である甲州ぶどうに力を入れて品質向上に努めた結果だと思う。名誉な賞をもらえてうれしい」と話していた。
また、プラチナ賞に次ぐ金賞には日本からは３点が選ばれ、すべてが山梨県産の甲州ワインだ。
製造元はいずれも甲州市にあるワイナリーで６年連続の受賞となった中央葡萄酒の「グレイス甲州２０１８」、盛田甲州ワイナリーの「シャンモリ山梨／甲州」、さらに白百合醸造の「甲州ヴィーニュ・ドゥ・中川」でした。
山梨大病院が手術ロボを追加導入。
山梨大学医学部付属病院が導入したのは、アメリカ製のロボット手術支援システム「ダヴィンチ」です。
ハイビジョンカメラと手術器具が付いた４本のアームを医師が遠隔操作し、３次元の映像で患部を確認しながら切除や摘出、縫合がでる。
体に直径１センチ未満の穴を数か所あければ手術できることから、患者への負担も少なく、早期の回復が期待されます。
この病院は、６年前に１台導入しましたが、去年４月、ロボットを使ったがんの手術への保険の適用が拡大したことから、昨年度の手術件数は１３２件と前の年度のおよそ２倍に増えたため、３億７０００万円をかけて、これまでのロボットを最新型に更新するとともに、追加で１台購入した。
山梨・上野原 軍刀利（ぐんだり）神社 豪壮な刀剣と神代文字
のどかな田園風景の道が急に杉に囲まれた静寂な空間となり、鳥居と石段が現れた。由緒沿革が書かれた立て札に「永承三年（１０４９）五月創立」とある。当初は三国山の山頂にあったが焼失し、室町時代に今の場所に移ったと伝わる。
石段を上ると拝殿があり、右手に巨大な剣が立つ。日本武尊（やまとたけるのみこと）が東征の帰りに三国山の山頂で草薙（くさなぎ）の剣を祭ったことに由来し、神社の名称にもつながっている。神社総代の石井永司さん（６４）は「軍神として信仰され、先の戦争では各地から参拝者が来られたそうです。今は選挙のときの参拝も多いです」という。
針葉樹の成分に認知症予防効果か
富士河口湖町にある健康科学大学などの研究グループが、マツなどの針葉樹の植物に多く含まれる成分をマウスに与えたところ、アルツハイマー病の原因となる異常なタンパク質を減らす効果があることがわかったと発表した。
これは、富士河口湖町の健康科学大学の田中将志講師らのグループが県庁で発表しました。
アルツハイマー病は、脳にアミロイドベータと呼ばれる異常なタンパク質がたまることが原因の１つとされている。
グループは、脳にアミロイドベータが蓄積しているマウスに、１年あまりにわたってマツなどの針葉樹の植物に多く含まれる「タキシフォリン」という成分を含んだえさを与え、変化を調べた。
その結果、タキシフォリンを与えたマウスは与えていないマウスに比べ、脳の中のアミロイドベータの遺伝子の発現量がおよそ半分に減っていたことがわかった。
グループでは、これまでにもアミロイドベータが蓄積したマウスにタキシフォリンを与えたところ空間記憶力が回復するのを確認しているということで、今後、新たな治療薬の開発につながる成果だとしています。
この研究は「米国科学アカデミー紀要」の電子版に掲載されています。
国内外のトップダンサー集結 清里フィールドバレエ ３０周年特別公演に
夏に開催される清里フィールドバレエは３０周年の今年、英国ロイヤルバレエ団など国内外のトップダンサーが集結し節目を華やかに彩ることになった。
清里フィールドバレエは山梨県北杜市高根町の萌木の村で毎年夏の風物詩として親しまれているバレエの野外公演です。今年はクラシックバレエの名作眠れる森の美女など３つが公演されることが５月２３日、記者会見で公表された。
また、名門、英国ロイヤルバレエ団をはじめ国内外のトップダンサー１５人が集結する３０周年を記念する特別公演となっている。
清里フィールドバレエは７月３０日から８月１０日まで開催されます。
甲斐の国の発展の礎 古道９本が交差 甲府に歴史公園
甲斐の国の発展の礎となった道、古道９本の歴史を伝える公園が山梨県甲府市に完成した。
５月２４日、完成披露が行なわれたのは甲府市横根町に新しくできた「甲斐の古道歴史公園」。
公園を整備した山梨学院をはじめ県教育委員会など関係者が公園のモニュメントの序幕を行い、完成を祝lった
モニュメントには若彦路や中道往還など９つの山梨の古道、甲斐九筋が描かれこの歴史公園周辺が道の起点や交差点となっていたことを紹介している。
この古道は、煮貝など海からの幸や文化・経済など様々なものが行き来した重要な道で公園は甲斐の国の歴史ロマンを感じられる新たな憩いの場所となりそうだ。
東京国際大学ベストナイン受賞。遊撃手 舟久保君(甲府工卒)
２０年ぶりに飛来 山梨県の精進湖にハクチョウのヒナ誕生
ハクチョウは山中湖が有名ですが、ヒナが誕生したのは、およそ２０年ぶりにハクチョウの飛来が確認された精進湖です。地元から歓迎の声が上がっています。富士五湖で最も面積が小さい精進湖。
この精進湖でコブハクチョウの８羽のヒナが誕生した。
精進湖では今年３月、地元の観光協会が２羽のコブハクチョウの飛来を確認しました。
精進湖への飛来はおよそ２０年ぶりで、富士五湖の話題になりました。
観光協会によりますとこの２羽が精進湖で巣を作り５月中旬、あわせて８羽のヒナが誕生したということです。
報告書をユネスコが大筋で承認 富士山の世界文化遺産 登録継続へ
国がユネスコに提出した富士山の保全に関する報告書が５月２１日大筋で承認された。
これにより富士山の世界文化遺産の登録が継続される見通しとなる。
富士山の世界文化遺産の登録継続を巡ってはユネスコから登山客の混雑への対策が求められていた。
これに対し山梨・静岡の両県は夏山期間の１日当たりの登山者数の水準を山梨県側の吉田口で４０００人以下静岡県側の富士宮口で２０００人以下など数値目標を盛り込んだ保全状況報告書をまとめ国がユネスコ世界遺産センターに提出していた。
保全状況報告書は６月３０日に世界遺産委員会で審議され、富士山の世界文化遺産登録の継続が正式に承認される見通しだ。
山梨県立病院 元院長 ９１歳 横山宏医師に「山上の光賞」
９１歳で現役医師、甲府市の横山宏さんが全国の医療関係者などを表彰する「山上の光賞」を５月２１日山梨県内で初めて受賞した。
９１歳で現役医師の甲府市の横山宏さんは県立中央病院の元院長で緩和ケア病棟の設置や県ホスピス協会の創立に尽力しいまなお市内の特別養護老人ホームなどで、診察を続けている。
こうした功績が評価され横山さんは「山上の光賞」を受賞することになった。
この賞は８０歳以上を対象に健康や医療などの分野で現役で活躍する人を表彰する賞で県内では初の受賞となる。
横山さんは、「心より感謝しています。これからも高齢者や地域の皆さんに寄り添い自分が出来ることを行ってまいります」と話していた。
上田さん３年ぶりＶ
第３２回アマチュア竜王戦（日本将棋連盟、読売新聞社主催）の県大会２日目が１２日、甲府市宝の読売新聞甲府支局で行われ、中央市成島、会社員上田裕典さん（２５）がＳ級（全国大会代表決定戦）で３年ぶり２度目の優勝を果たした。上田さんは６月２２日から山形県天童市で行われる全国大会に出場する。上田さん３年ぶりＶ。
勝沼中学生がブドウ栽培お手伝い
ブドウ産地の山梨県甲州市勝沼町で２０日、市立勝沼中学の２年生８０人が体験学習でブドウ栽培を手伝った。地場産業への理解を深めてもらおうと、半世紀余り続く伝統行事。生徒２～６人ずつが３１軒の農家で作業をした。
マスカット・ベーリーＡを栽培する勝沼地区の萩原正さん（６５）の畑では、女子生徒４人が房の間引きをした。当初はデラウェアを種なしブドウにするため、房を「ジベレリン液」に浸す作業をする予定だったが、雨の予報で変更した。
新しく伸びた枝に房を１～２個だけ残すため、腕を上げっぱなしの作業。平井星来（せいら）さんは「若い私たちでも疲れるのに大変」。丸山奈緒さんは「こんな作業があるとは知らなかった」と驚いていた。
春の高校野球関東大会 県勢敗退。
山梨県大会優勝の山梨学院は埼玉２位の浦和実業と対戦し、３回に１点を先制しましたが５回に３点を失って逆転され、終盤にも失点して３対８で敗れた。
また、山梨県大会準優勝の駿台甲府高校は東京１位の東海大菅生高校と対戦し、３回に５点を失うなど０対７で７回コールド負けを喫した。
第３１回日研旺美会作品展案内状 田原和雄(E34)
ぜひ会場に足を運んでください。
名作「鰍沢」で町おこし 富士川 来月「落語まつり」
古典落語の名作「鰍沢かじかざわ」の舞台、富士川町鰍沢の住民らが来月２９日、「富士川町落語まつり」を町ますほ文化ホール（同町天神中條）で開催する。落語を通じた町おこしに取り組んできた実行委員会のメンバーは「町内外の人に落語で描かれた鰍沢の魅力を伝えたい」と意気込んでいる。
町制１０周年に合わせた落語まつりは町が主催し、鰍沢地区の商店主らで作る「甲州富士川落語まちプロジェクト」のメンバーらによる実行委が企画。柳家三三さんざさんら落語家６人が「鰍沢」などの落語を披露する。
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街角スケッチ
第１７回オフイスバロンゴルフコンペ成績
期日；５月１６日（木）
場所；日立高鈴ゴルフ倶楽部
<成績>
優勝 深澤 弘義
2位 宮川 源幸
3位 海老原 保博
４位 村上 博靱
５位 松本 龍一
６位 渡部 秀志
７位 大塚 典雄
８位 斉藤 優
９位 関山 喜郎
10位 田原 和雄
11位 広瀬 英貴
12位 小沼 淳志
13位 酒井 純
14位 小川 勝也
15位 石川 信
16位 内田雅和
詳細はここ
患者と職員の心癒やす 病院の中庭でカルガモのヒナ誕生
山梨県中央市の病院の中庭で、今年もカルガモのヒナが誕生し、早くも病院のアイドルになっている。
カルガモのヒナが誕生したのは中央市の山梨大学医学部付属病院で、５月１４日外来病棟の中庭で職員が１１羽を確認した。
体長はおよそ１０センチで、おぼつかない足取りで一生懸命、親鳥のあとをついて回ります。
ヒナは１か月ほどで親鳥と同じくらいの大きさに成長し、８月下旬から９月上旬に巣立つということです。
その時期を迎えるまでカルガモは病院の患者や職員の心を癒やしてくれそうです。
お世話になっています。
高校総体ですが、無事、平成最後と令和最初の総合優勝校となりました。
１３年ぶりの優勝を果たした卓球部がよく頑張ってくれたと思います。
卓球の追い詰められても勝った姿勢を目の当たりにした野球部員にも刺激になったと思います。
全校が一丸となった素晴らしい高校総体でした。
各部は、歩みを止めることなく、関東大会、全国大会予選と激戦が続きます。同窓会では各部の活躍を支援していきます。
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山梨県立甲府工業高等学校
同窓会事務局 数野 均
詳細はここ
第２８回勝友会ゴルフコンペ 成績
日時 ；令和元年５月１0日（金）
場所 ；水戸ゴルフ
成績
優勝 高嶋 満
2位 山﨑豊次
３位 福原 徹雄
４位 継田 俊行
５位 鈴木 守治
６位 西野 弘教
７位 高崎 修一
８位 吉田 二三男
９位 黒川 勇
1０位 田村 功
１１位 鬼武 孝好
１２位 住谷 勝男
１３位 関 正俊
１４位 中沢 正雄
１５位 菊原 隆
１６位 黒岡 幹通
１７位 菊池 英明
大相撲夏場所初日 竜電白星発進
大相撲夏場所は東京 両国の国技館で初日を迎え、甲府市出身で西の前頭５枚目の竜電は、東の前頭５枚目の妙義龍と対戦した。
１２日から始まった大相撲夏場所に、自身２番目に高い番付で臨む甲府市出身で西の前頭５枚目の竜電は、東の前頭５枚目の妙義龍と対戦しました。
竜電は相手を土俵際に追い込んでから前に出てきた相手をはたき込んで最後は「送り出し」で勝ち、先場所に続いて白星スタートを切りました。
ガンバレ！竜電関 後援会が応援旗を寄贈
甲府市出身で甲府大使の竜電関の後援会が５月９日、甲府市にのぼり旗を寄贈した。
のぼり旗は後援会が作ったもので「ガンバレ！竜電関」と書かれている。
贈られたのは２０本で甲府市役所の本庁舎やＪＲ甲府駅前の観光案内所に置かれる。
竜電関は前の場所で１０勝５敗の好成績をあげ、５月１２日に初日を迎える夏場所は前頭５枚目となった。
上位力士との対戦も見込まれていて後援会の飯室元邦会長は三役も見えてきたので後押ししたいと話していた。
山梨県高校総合体育大会2連覇達成する
甲府工業は、今年も優勝することができました。平成と令和の２連覇です
おめでとうございます。
歌会始入選の高校生が一日署長
甲府警察署の一日警察署長に選ばれたのは、ことし１月に皇居で行われた「歌会始」の入選者に選ばれた甲州市の高校２年生、加賀爪あみさん（１６）です。
９日は、ＪＲ甲府駅前で、甲府警察署の清水順治署長から委嘱状を受けとった。
そして、駅を利用する人にチラシや反射材などを配って、事故への注意や交通マナーの順守を呼びかけた。
また、加賀爪さんは、交通安全への思いを込めた「道ばたのヒメジオンらと肩ならべ横断歩道でしばし待つ我」という歌も披露した。
加賀爪さんは、「信号のない横断歩道でも一時停止してもらうために詠みました。交通事故のない社会作りのためできることをしていきたい」と話していた。
「逃げ恥」のロケ地・甲州市大善寺 縁起物の争奪戦 伝統の藤切り祭
５月８日、甲州市の大善寺で１３００年の歴史がある伝統の藤切り祭が行われ参加者は縁起物の藤の根を奪い合い会場は熱気に包まれた。
大善寺の藤切り祭は修験道の開祖が大蛇を退治して地域を災いから救ったという伝説に基づいたものでおよそ１３００年の歴史があるとされている。
大蛇に見立てたおよそ３０メートルの藤の根の争奪戦が祭り最大の見どころで、午後５時過ぎ、ご神木から藤のつるが切り落とされました。
藤の根を手にすると開運や家内安全など様々なご利益があるとされ、この縁起物を奪い合う大勢の人たちで会場は熱気に包まれていた。
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街角スケッチ 華やかな大型クレーン
改元２日目 令和の御朱印 武田信玄公ゆかりの神社に大行列
甲府市の武田神社では５月２日「令和」の御朱印を求める人や参拝する人で朝から長い行列ができた。
甲府市の武田神社は令和の御朱印の記帳所を特別に設けた。
令和になって２日目、記帳所の前には朝から数十メートルの行列ができ、御朱印の記帳は３人の神職が対応にあたったが、直筆のため時間がかかり午前は１人３０分から４０分待ち、改元初日は最大で３時間待ちだったということです。
また新たな時代を迎えたことでお参りをしようと拝殿の前にも長い列ができていた。
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街角スケッチ ヒヨドリの巣
河口湖が水位低下 六角堂が地続きに
河口湖では雨が少なく水位が２メートル以上も低下していて、一部では湖の底が露出するなど水不足が懸念され始めている。
山梨県の河口湖南岸にある八木崎公園です。
連休最終日の６日、観光客が向かったのは、公園近くにある六角堂。
本来この場所は水で囲まれているが、水位が低下したことから先月中旬から湖の底が見え始め、歩いて向かえるようになった。
現在の河口湖は基準よりも２メートル７８センチ、水位の低い状態になっていて、町は今後の遊覧船やボートの運行、それに農業用水の確保などを懸念している。
7万株のアヤメが見頃 南アルプス市
南アルプス市の滝沢川公園で市のシンボルの花・アヤメが５月３日現在、見頃を迎え横を流れる滝沢川沿い１キロに渡って７万株が咲き誇っていルールる。
きょうは、開花の時期に合わせて毎年開催されているアヤメフェアが行われ露店が並んだほかステージイベントなどで賑わいをみせていた。
南アルプス市のアヤメは５月中旬まで楽しめそうだということです。近くの皆さん行ってみよう。
駿台甲府と山梨学院が関東大会へ
第１試合は、駿台甲府と去年、秋の県大会で優勝した東海大甲府の対戦。
４対４の同点で延長に入った１０回表、駿台甲府が５番・依田のホームランなどで３点をあげ、勝ち越した。
その裏に東海大甲府も２点を返しますが、駿台甲府が７対６で勝ちました。
第２試合は、春のセンバツ高校野球に出場した山梨学院と甲府商業の対戦。
山梨学院が１２対２で７回コールドで勝ちました。
駿台甲府と山梨学院は今月１８日に埼玉県で開かれる関東大会に出場します。
決勝は５日、甲府市の山日ＹＢＳ球場で行わる。
山梨の話題
