FC2ブログ

ちょっくらよっていけし   

甲州人国記(36)

甲州人国記  “政争の国の男たち” ⑰-1   昭和58年 
                              
  昨年、全国区でも数少ない八選を果たした山梨市長の古屋俊一郎(73)は、「現金で買収してでも票をもぎとろうという甲州選挙の伝統は、まだ生きていますよ」と苦笑する。国家、自治体選挙のたびに、現金買収の運動員が摘発される激しい甲州選挙。せまい山峡の中で、濃い血縁、地縁。それに、利益集団の利害がからみ、主義、主張より人と人との争いが、甲州人を熱狂させてきた。
  例えば県知事選。初の県人、民間人知事天野久(故人)は、保革合同のミコシに乗って登場した。四十二年、自民党の天野五選を阻んだのは、やはり保革合同勢力にかつがれた代議士田辺国男(69)。その田辺は五十四年、社会党と代議士金丸信派の保革連合が推した現知事望月幸明(58)に敗れ、知事の座を去った。当選九回の田中派の大幹部金丸は、天野久の政治人脈に連なり、天野は少年時代、田辺の生家でデッチ奉公をしている。
  建設相、国土庁長官、防衛庁長官を歴任し、四期、自民党の国対委員長を務めた金丸は、「足して二で割る政治家」。蔵相・竹下登の長女が金丸の長男の妻という間柄だが、「竹下とオレと足して二で割ればちょうどいいわ」と金丸の弁。親しい友人に小佐野賢治の名を挙げ、「努力家だ。カネはあっち(彼岸)まで持っていくもんじゃあねえだ、と話している」。
  知事選では社会党と手を組み、野党への柔軟さが買われ国会対策を切り回した。半面、「日本戦略研究センター」を主宰者として、国防問題タカ派という振幅のおおきさ。「お互いに立場立場がある。独裁はいかん。至上命題さ」。そして、「中曽根支持を田中派が決める時は、日本一中曽根を嫌いな金丸がかつぐんだ、派のため、田中のため、とぶった。世の中皮肉なもんで、中曽根支持のまとめ役をした」。「田中角栄への義理を果たす」といい切り、無冠の太夫を自称する金丸の事務所に、陳情客がひきも切らない。最近、糖尿病で断酒をした。(敬称略)資料;朝日新聞  
金丸 田辺
  

PageTop

高校サッカー組合せ

 高校サッカー山梨県大会 33チーム組み合わせ決定

 10月15日に開幕する第95回全国高校サッカー選手権大会県大会の組み合わせ抽選会が26日、甲府市北口の県立図書館で開かれた。全国高校総体県予選などと合わせ、今大会で県内3冠を目指す日本航空はシードとなった。
 大会には33チームが出場。シード校は、全国高校総体県予選で上位だった日本航空、山梨学院、東海大甲府、帝京三、都留、日大明誠、甲府昭和、駿台甲府の8校。峡南、身延の2校は合同チームとして出場する。
 日本航空の佐藤和斗主将(3年)は「日頃支えてくれる方への感謝の気持ちを持って、チーム一丸となり全国に行く」と意気込みを語った。 決勝は11月12日、甲府市の山梨中銀スタジアムで行われる。資料;読売新聞 


  
 
 


PageTop

喰いしん坊日記

白籏さん「喰いしん坊日記」出版 山梨版で連載 

 朝日新聞山梨版で2013年11月から16年3月まで連載した大月市出身の山岳写真家・白籏史朗さん(83)の「喰(く)いしん坊日記」が、このほど出版された。食べ物の乏しかった戦中・戦後の子ども時代、写真家として世界中の名だたる山々を駆け巡った時代など、白籏さんがその時々に出あった食べ物や飲み物、仲間との交流がつづられている。
 連載は94回に及び、白籏さんの軽妙な文章と、イラストを担当した熊谷博人さん(74)の素朴な絵が懐かしさを醸しだすコーナーはファンも多かった。
 本は、「生まれて80年、考えてみると、ここまで生きてくるのにはずいぶんいろんな物を食べたな…」と書き出される連載の第1回を「はじめに」、読者への感謝を述べた第94回を「おわりに」として掲載。残る92回分を話題ごとに、古里での山菜採りや川魚捕りなどを集めた「ガキ大将の頃の食べ物」、ネパールやペルーなどで出合った数々の珍味が登場する「世界の山行で、出合った食材」、そして仲間との旅や食の風景などを面白おかしくつづった「山仲間らとの味」の3テーマに分け、一部修正を加えて編集している。
資料;朝日新聞
ダチュラにコオロギ。2016.8.6自宅にて写す
8271

PageTop

秋季大会の組合せ

   お世話になっています。

  野球の秋季大会の組合せを山日新聞の記事を付けて送ります。初戦は9/11(火)12:00~富士北麓球場で行われます。2戦目の山梨学院高校とに対決が山場になると思います。
8/22に行われた地区シード決定戦では2対6で負けていますが、打線は11安打放っていますので、苦手意識は   さほど無いと聞いています。決定戦では、内野のエラー2,満塁のチャンスを2度つぶすなど、課題はありました。
ピッチャーを含めて、レギュラーの半数が1年生という若いチームですが、決定 戦以外の練習試合、工業大会等では、全て勝利していますので、期待しています。
秋季大会は、甲子園に繋がる大会でもあります。本部でも、しっかり応援していきますので、声援よろしくお願いします。同窓会事務局 数野 均

組合せ: 資料;山日新聞

8303
  
 
  

PageTop

オセロ水戸世界大会

オセロの地「水戸」で世界大会前に

 オセロ発祥の地とされる水戸市で11月、世界オセロ選手権大会が開催されるのを前に、第13回水戸市長杯小学生オセロ選手権が20日、水戸市役所三の丸庁舎で行われ、県内の小学生が熱い戦いを繰り広げた。
 小学1~6年生65人が参加。計7ゲームでの勝ち数と、取った石の累積数で順位を競った。子どもたちは真剣な表情で盤上を見つめ、次の手を読みながら慎重に石を打っていた。
 6勝1敗で優勝した石岡市立小幡小4年の北村桃奈さん(9)は「1敗は悔しいけれど優勝はうれしい。オセロはいっぱい練習して勝つのが楽しい」と喜んだ。
 世界大会は11月1~4日、10年ぶりに水戸市内で開催される。資料;読売新聞

友達の家のハナちゃん。可愛い
8263  

PageTop

ダンスコンクール

ダンスコンクール 東日本大会 田富中が銀賞 

 東京都新宿区で開かれていた第4回全日本小中学生ダンスコンクール東日本大会は2日目の23日、小・中の両部門で学校参加の部があった。山梨県内からは中央市立田富中ダンス部が出場し、銀賞を受けた。
 1~3年生の10人がアニメ「ルパン三世」のテーマ曲に乗せ、泥棒一味を追う警察官の様子を躍動感のあるロックダンスにした。足を大きく開くステップやキレのある動きで、警官の集合や行進、逃げるルパンを追跡する様子を表現した。
 途中、4人が舞台袖に下がると、警官に化けていたルパン一味と、それを追う銭形警部に早変わりして再び登場。終始、多彩な演出で観客を楽しませた。資料;朝日新聞

8247   

PageTop

高校将棋竜王戦

高校将棋竜王戦〕山梨学院高3年竹内さん 逆転初優勝

◆新人大会も優勝 悲願の2冠
  福岡市中央区の電気ビル共創館で17、18日に行われた第29回全国高等学校将棋竜王戦(日本将棋連盟、読売新聞社主催)。初優勝を飾った県代表の山梨学院高3年、竹内広也さん(18)は「高校最後の大会で優勝できてうれしい」とはにかんだ。
 決勝は、激しい攻撃の応酬の末、終盤では「はっきり負けを意識した」という流れに。しかし、相手の隙をついた一気の猛攻で、鮮やかな逆転勝利を収めた。
 今年1月の全国高校将棋新人大会で、高校将棋の初タイトルを獲得。二つ目のタイトル奪取は悲願だった。普段からインターネットを利用して練習し、3分や10分などの持ち時間が短い対局を重ねて、大会に臨んだ。
大会には女子招待の4人を含む52人が出場。18日は、審判長を務める渡辺明竜王らによる指導対局や決勝戦の大盤解説会などもあった。資料;読売新聞

PageTop

甲州人国記(35)

甲州人国記  “信玄公あればこそ” ⑯-2   昭和58年 
                              
  甲州には昌信を最高顧問とする「武田家旧温会」があり、会員三百人。相談役は『定本武田信玄』の歴史家、山梨大名誉教授磯貝正義(70)。岐阜県育ちの磯貝は、山梨に赴任した時、強烈な甲州人気質を感じた。つづめていえば「信玄公の国」ということになる。現在まで残った集落の親分・子分関係は、甲州軍団の戦闘組織の名残、と磯貝。「信玄堤一みても、信玄は合理主義の民政家だった。幕府の圧制下で信玄への思いはふくらんだし、貧しさと闘う力のよりどころでもあった」
  山梨日日新聞、山梨放送社長の小林茂(59)は、山梨郷土研究会長でもある。複雑人間である信玄研究のおもしろさ。郷土佐藤八郎(73)は、信玄は戦国武将の中でぬきんでた詩人です。京都五山の学僧が、武家がこんなすごい詩を作るとは嘆賞したほど」と目を細める。佐藤は十七年かけ『甲斐国史』の校訂と一万八千項目の索引を完成させ、雄山閣が出版した。県下には原本がなく、韮崎市の自宅から内閣文庫まで列車通勤した歳月もある。「昼食抜きでやったが、ほれて通えば千里も一里で」
  江戸時代、国志編纂の郡内編を受け持ったのが学者、森島弥十郎。八代目の東洋曹達工業社長森島東三(63は先年、編纂資料を都留市に贈った。
 「それは遠い昔から流れ続けている家の中の川なのだ」と、作家辻邦生(57)、山梨県立図書館で、「辻家古文書」の和紙をめくった感動を最近の創作に書いてある。辻は東京生まれだが、先祖は代々甲府の医家。明治四十年の大水害後、出京した。
  辻家古文書は、信玄以前の武田と武将・辻家の関係を伝え、辻は身にしみて甲斐の風土を感じた、という。辻の本籍は甲府だ。(敬称略)資料;朝日新聞       
                     
磯貝     佐藤

PageTop

中部横断道路

中部横断道、開通遅れる可能性 トンネル整備など

 中部横断自動車道の連絡調整会議が19日、県庁の防災新館で開かれ、国交省と中日本高速は、2017年度までに予定していた新清水JCT―六郷IC(49キロ)の開通が遅れる可能性があると説明した。
もろい地盤でのトンネル採掘などに時間がかかっているため。六郷IC―増穂IC(9・3キロ)は予定通り今年度中に開通する見込み。資料;朝日新聞

市川三郷町六郷IC付近の高架工事
8212

PageTop

熊本支援バス 

熊本支援バス 運行報告

 東日本大震災や今年4月の熊本地震でボランティアを乗せたバスを運行した北杜市の山梨峡北交通の社長、野口正人さん(50)が22日、同市高根町箕輪新町の市社会福祉協議会で、「熊本地震から見える被災地支援~災害ボランティアとしてどう動く~」と題して講演した。講演は、同社協の災害ボランティアの養成研修の一環。
  野口さんは今年の5、6、7月の計3回、熊本地震の被災地に向けてボランティアバスを運行。ボランティアは被災した民家の家財道具の運び出しや、学校の体育館の崩れた壁の片づけなどを行った。
  講演では、野口さんが熊本地震の被災地で撮影したひび割れの走った道路や屋根の崩れ落ちた民家の映像を流し、「熊本では地震から3か月が経過した現在でもがれきの撤去などでボランティアが必要とされている」と現状を報告した。
また、被災者からは「地震の時、停電で懐中電灯がどこにあるか分からなかった」との声があったことを説明。野口さんは「災害時に混乱しないよう水や食料の備蓄を確認したり、災害用伝言ダイヤルを試しに使ってみたりといった日頃の備えが必要」と訴えた。資料;読売新聞
熊本城  2015.3.28写す。
8202

PageTop

アカペラ大会

アカペラ大会    富士山麓開催を 関係者が取り組み 

  声だけで演奏する「アカペラ」のアジアの大会「ボーカル・アジア・フェスティバル」を2019年に富士山麓(さんろく)で開催しようと、関係者が誘致に向けた取り組みを始めている。
「ボーカル・アジア・フェスティバル」は日本などアジアの六つの国・地域で11年に始まった。コンサートなどを通じて、アカペラの芸術性に対する理解を深める。 

  6月25日に富士山麓の富士急ハイランド(富士吉田市)と河口湖ステラシアター(富士河口湖町)で開かれた第4回「甲州アカペラサミット」には全国から30グループが出場。台湾のプロアカペラ・グループ「セミスコン」も出演し、高いレベルの演奏を披露した。 

  同サミット代表の小田切尚士さん(39)は「アカペラを通して山梨を活性化させたい」と、同フェスティバルの富士山麓での開催に意欲を示した。また、国際アカペラ音楽協会「ボーカル・アジア」理事長のクレア・チェンさん(65)は取材に「富士山こそアカペラを歌うにふさわしい場所」と話した。資料;毎日新聞
河口湖畔
8191

PageTop

マーチングバンド

山梨県マーチングコンテスト 6団体が西関東大会へ

  第27回県マーチングコンテストが17日、山梨市上石森の市民総合体育館で開催された。規定課題のA部門と自由演技のB部門に計10団体が出場した。
  審査の結果、計6団体が10月2日に新潟県小千谷市で開かれる西関東マーチングコンテストへの出場を決めた。代表校は次の通り。
▽金賞 塩山中、竜王北中、東海大甲府高
▽銀賞 山梨学院高
▽他     2校
資料/写真;朝日新聞
8190  

PageTop

昇仙峡乗合バス

昇仙峡乗合バス運行開始1カ月 「予想以上の集客」

  甲府市北部の昇仙峡エリアで、旅行者や地域の足として乗り合いバスの運行が始まって1カ月が経過し、出足は好調だ。夏の観光シーズンということもあり、1日約150人が利用する日もあるという。今春、関東運輸局の許可を得て路線を立ち上げた「昇仙峡渓谷オムニバス」の村松資夫(すけお)代表は、「予想以上の集客」と話す。近く、車両台数を今の1台から4台まで増車するという。
  バスの名称は「昇仙峡渓谷乗合バス」。観光拠点の「県営グリーン駐車場」(甲府市平瀬町)に開設した発着所から、昇仙峡周辺の見どころを周遊。1周の運行距離は14・1キロという。停留所は、影絵の森美術館、昇仙峡ロープウェイ、金桜神社、荒川ダム横駐車場の4カ所に設置した。
  車両は14人乗りワゴン車で、利用する際は、駐車場に隣接し、運行会社の母体でもある郷土料理店「さわらび」に申し込む。1人でも乗車でき、午前9時~午後5時20分に随時、運行される。路線上なら停留所以外の場所でも乗り降りできる。料金は昇仙峡ロープウェイまで300円、金桜神社まで600円、荒川ダムまでは900円(大人1人、小学生以下は半額)となっている。
  マイカー客なら、県営グリーン駐車場に車を置き、影絵の森美術館までの上り坂をバスで移動。帰りは仙娥滝、覚円峰など渓谷沿いの絶景ポイントを見ながら、下りの遊歩道を約40分かけて戻ってくる-といった楽しみ方ができる。資料;産経新聞
仙娥滝
8171

PageTop

富士山の登山者増加

富士山の7月登山者数、昨年比で2万人増

  富士吉田市は富士山の7月の登山者数を発表した。昨年同期を2万3527人上回る8万2199人で40%増だった。吉田口登山道6合目にある富士山六合目安全指導センター前で、通過する登山者を数えた。
  富士山課の担当者は増加の理由について、台風の接近が無く好天が続き、スバルラインも通行止めにならなかった▽外国人の登山者が急増した▽干支(えと)がさる年で登山の御利益が大きいとされる縁起のいい年であること、をあげている。
  8月7日現在では10万8635人で、昨年より約2万8千人、一昨年より約1万人多いという。富士吉田市は9月10日までの夏山シーズンの登山者総数を約15万人と見込んでいる。資料;朝日新聞
忍野八海から眺めた富士山
8170   

PageTop

江原騎士さん

競泳男子800リレー江原「銅」「山梨県民に勇気と感動」

 リオデジャネイロ五輪は9日(現地時間)、競泳男子800メートルリレー決勝で、甲府市出身の江原騎士(えばらないと・自衛隊)が第2泳者を務めた日本が3位となり、銅メダルを獲得。日本として昭和39年の東京五輪以来、52年ぶりにメダルを手にした。ラグビー7人制男子1次リーグでも、ニュージーランド戦で忍野村出身の後藤輝也(NEC)が果敢に先制トライを決めた。本県勢がリオで、日本の躍進に大きな貢献を果たした。「素晴らしい時間を与えてもらえた。(他の)3人の力を借りてメダルが取れた」
 江原は感激で目を潤ませた。52年ぶりの快挙を受け、後藤斎知事は10日、「心からお祝い申し上げる。江原選手の活躍は、日頃の努力のたまものであり、誇りに思う」とコメントを発表した。
さらに、「初めてのオリンピックでメダルを獲得し、県民に勇気と感動を与えてくれたことに感謝する」とねぎらった。
 江原は6日(現地時間)に400メートル自由形の予選で敗退したが、萩野公介らとともに大舞台に挑み、競泳ニッポンの底力を世界に見せつけた。
 リオ五輪で初めて実施された7人制ラグビーで、最強豪のニュージーランドに14-12で競り勝った日本の要となった後藤の活躍も、県民を大いに沸かせた。資料;産経新聞
8161

PageTop

甲州人国記(34)

甲州人国記  “信玄公あればこそ” ⑯-1   昭和58年 
                              
  詩人土橋治重(73)の第六詩集に、『サフランシスコ日本人町』がある。果樹農業を実地に体験しようとカリフォルニアに渡った父の後を、大正末、旧制日川中四年の土橋も追った。人種差別の白い目に刺され続けた十年間の下積み生活。くぐもった思いを四十年後につむいだ詩集の中に、シスコ郊外での<ピクニック始末>がある。
熱いおほうとうを吹き、酒をあおる甲州移民のピクニック集団に、「居なければならない」紙ヨロイの武田信玄が登場するのだ。「泥酔した信玄はハイウエーで車を次々にとめ、警察に留置され、ピクニックは以後、禁止となるーといった詩のあらすじだ。
  第七詩集が甲州方言を生かした『甲陽軍艦』。「甲州人でなきゃあ、信玄公は書けんさ」。そんな自負がある。
甲州・山の民の英雄武田信玄。十五世武田昌信(65)は、東京農大に勤める気さくな庶民だ。法務省暮らしが長く、甲府地方法務局の人権擁護課長もした。信玄の四男勝頼が天目山で自歳して戦国武将としての武田は滅びる。次男信親も自決するが、子信道は僧となって生き延びた。子信正と伊豆大島に流され、流転の生涯。
  系譜は絶えず、昭和二年、昌信の父信保が「信系の正系」として従三位を贈られた。「当時、子爵にという沙汰もあったが、父は謙信の上杉家が伯爵なのにランクが下なのは困る、断った」と信昌。川中島は生きていた。
  「ご先祖を辱なめるなということで、ずいぶん気をつかって生きてきましたよ」と十五世はいう。四十七年、仮装行列の信玄公になり、ヨロイ姿、白馬にまたがり甲府の街へ。「あんな窮屈なモノとは知らなかった」。柳生子爵家出身の綱(78)は、「信玄公の甲府へ住みたいね」。十五世は「いや、東京の方が気が楽ですよ」。
(敬称略)資料;朝日新聞                        
土橋      武田

PageTop

田んぼアートまつり

「田んぼアートまつり」が行われました。水戸市川又町

   田んぼに、水戸市のマスコットキャラクター「みとちゃん」のアートが出現しました。今年で3回目で昨年よりははるかに出来が良く見ごたえがありました。
  アートは水戸市と茨城大学工学部が連携してつくりあげ、その作成方法は係り員が説明してくれました。現在は白・茶色が中心の色あいだが、8月上旬頃頃までが見どころだと云っていました。
  場所は鹿島臨界鉄道・常澄駅の海側に位置し、のぼりが立っているのでわかりやすいところです。
また仮設のやぐらが建っていてその上から見るとみとちゃんが浮かび上がってきます。ハイテクレーザーを駆使して投影したところに数センチ単位で観賞用の苗を植えたそうです

あざやかに浮かびあがったみとちゃん。
8130    8131  
 
<原画(祝 日本遺産)
8132

PageTop

NMGゴルフ

第337回NMGゴルフコンペを行いました。
(日立製作所水戸工場OB&那珂カントリメンバ)

早いもので今回で337回の大会です。
期日 :8月9日(火)
場所 :  那珂カントリ倶楽部
コース: 西⇒中
天候:  晴れ
<成績>
優勝     村上 博靱
2位     石田 周二
3位     米山 三美
4位     渡辺 敬一郎 
5位     根本文雄
6位     船田 健夫 
7位     大塚 静男
8位     市野沢 伊司
9位     大峡 明
 
ドラコン   村上 博靱 ×2  大塚 静男   米山 三美  
ニアピン   米山 三美  渡辺 敬一郎  船田 健夫  村上 博靱
  
朝から強い日差しでしたが、水分をこまめにとりながらプレーしました。気温のせいか打球もよく飛び、いいスコアで上がることができました。連日、甲府の暑さが報道されていましたので、甲府のみなさんが頑張っているのだからと思いながら18ホール歩きました。その結果、グロス83で優勝、歩数は20,841でした。こんなこってめったにあることではありません。体調もよかったのでしょう。
ところで山梨身延町・切石地区で39.2度の最高気温を記録しました。先輩の望月町長とは今春、ゴルフコンペで一緒にまわり、「身延って言うところは夏は暑いとこだよ」と言っていたことを思い出しました。

8125     

PageTop

明秀バロンカップ(3)

  連日、高萩まで応援にお越し頂きありがとうございました。

明秀バロンカップ昨日(第三日目)の結果をご報告致します。
Aチーム   甲府工業  3 : 5 学法石川
Bチーム   甲府工業  1 : 2 学法石川 
Aチーム戦
優勝   宇都宮短大付高 2勝1 負 (得失点差で)
準優勝  明秀日立    2勝1 負 (得失点差で)
3位    学法石川    1勝2 負 (得失点差で)
4位        甲府工業    1勝2 負 (得失点差て)
Bチーム戦は甲府工業は2位でした。

甲府工業は最下位でしたが、初日に宇都宮短大付高に勝っており、昨日まで6連戦というタイトな日程ではやむを得なかったと思います。
今年も後輩たちの活躍に元気を頂いた大会となりました。木本土八
対学法石川戦、青;甲府工業。
 8120
 

PageTop

明秀バロンカップ(2)

昨日はお疲れ様でした

明秀バロンカップの昨日(第二日目)の結果をご報告致します。
Aチーム 甲府工業 0:4 明秀日立
Bチーム 甲府工業 1:0明秀日立
     明秀日立 2 : 3 宇都宮短大付

本日、甲府工業が学法石川に大差で勝てば優勝の可能性も有ります。(6点差以上)と言うことで本日の応援も楽しみになりました。では宜しくお願い致します。木本土八
8111

本部席に挨拶する試合直後の甲工チーム。

PageTop

明秀バロンカップ(1)

おはようございます。昨日の猛暑には閉口でした。

明秀バロンカップの昨日(第一日目)の結果をご報告致します。
Aチーム 甲府工業  4   :   3  宇都宮短大付高(栃木でベスト4)
Bチーム 甲府工業1 : 0 宇都宮短大付高(栃木でベスト4)
     明秀日立1   :   0  学法石川  (福島でベスト4)

先輩の応援は田原さんと広瀬さんが来てくださいました。
後輩達と監督にもご挨拶をされ勝利への励みになったと思います。

写真を少々添付致しますのでご覧下さいませ。木本土八

PageTop

吹奏楽コンクール

吹奏楽コンクール  山梨

第56回県吹奏楽コンクールは7日、甲府市寿町のコラニー文化ホールで最終日が行われ、小学校、高校C(自由)、高校A(55人以内)、職場・一般(65人以内)の4部門に計24団体が出場。
9月に山梨県と群馬県で開かれる第22回西関東吹奏楽コンクールの県代表に、竜王北小学校など8団体が選ばれた。10月に新潟県である西関東小学校バンドフェスティバルの県代表には、下吉田第二小が決まった。上位大会のない高校Cは韮崎と東海大甲府が優秀賞を受賞した。
金賞は次の通り(◎は県代表)
【小学校
】◎竜王北、◎下吉田第二     資料;朝日新聞

我が家のカンナ
  2016.8.8写す。
890

PageTop

バイオマス発電所

大月バイオマス発電所起工  山梨県

県内最大規模となる木質バイオマス発電所の起工式が3日、大月市笹子町白野の建設予定地で行われ、事業主体や事業に協力する県、同市の担当者ら約130人が工事の安全を祈願した。2018年8月の商業運転開始を目指している。

発電所の名称は「大月バイオマス発電所」。大手建設会社「大林組」のグループ会社「大月バイオマス発電」(大月市)が施設を運営する。敷地面積は約1万9000平方メートルで、発電所の出力は1万4500キロ・ワットで、約3万世帯分の年間の電力をまかなえるという。

燃料には未利用の間伐材や剪定せんてい枝し、樹皮などを細かく砕いた木質チップを使う。年間約16万トンの利用を見込むが、このうち県産材や大月市産材が占める割合については未定という。全電力を東京電力に売電し、年間の売上高は約20億円を見込む。

この日の起工式には原田昇三・大林組副社長のほか、後藤知事、石井由己雄・大月市長らが出席。後藤知事は「木材の新たな需要が生まれ、林業・木材産業の振興、地域の雇用の創出などの効果がもたらされると期待している」と話し、石井市長は「この発電所は資源の循環が可能で、自然環境の保全に大きく貢献すると期待している」と述べた。
資料;読売新聞

PageTop

勝田もみじ会

今夜は「神明の花火大会」です。故郷の人たちはこの日を待ちわびてきました。目玉は全国でも数少ない2尺玉の打上げで、直径500mの大輪の花が開くと思わず震えてしまうほどの迫力だそうです。

第92回 勝田もみじ会ゴルフコンペを行いました。 

期日    8月5日(金)晴れ
場所    日立高鈴ゴルフ倶楽部
スタート  8時30分(IN→OUT)

<成績>
優勝       久賀 浩人 
2位     高嶋 満
3位     村上 博靱 
4位     高崎 修一
5位     大島 清 
副賞     久賀 浩人
  
朝から天気は良く気温はぐんぐん上がりましたが、さすが山の上のゴルフ場,下界とは3度位は低かったようです。
ところでこのゴルフ場、いたるところに"作法"が目につきました。
ゴルフ場の玄関に到着するやスタッフ3~4名が一列になって深々と頭を下げてくれました。
男性スタッフはネクタイ着用し、女性は制服を身につけていました。
フロントもアテンダントのような服装でこころよく受付してくれました。
ロッカーに行ってみると名札がついていて、これも異例です。ここまでやってくれるのかと思いましたよ。
さて、フィールドはと云うとIN,OUTの売店では冷えたボトルを皆さんに準備してくれました。暑いさなかの冷たいドリンクは格別です。
お昼のレストラン、礼儀作法はまた凄いです。食べてるものもおいしく感じ、気持ちいいですね。
プレーが終わってマスター室に戻ると今度は冷たいおしぼりです。これで顔をひと拭きすると、さっぱりしました。
マスター室の”岩間さん”も接客態度は良かったですね。なにしろ、良く名前を覚えてくています。
風呂場には係員が常駐し「いらっしゃいませ」の挨拶から始まり、既に籠の中にはタオルとビニール袋が用意されていました。
これらのこと、当たり前と云えばそれまでだが、さいきん近隣のゴルフ場では見られない光景ですので、「日立高鈴ゴルフ倶楽部」にまた行こうと思うのは率直の気持ちです。
さて、肝心の成績ですが小生はグロス86でした。難しいコースにしては上出来でした。(-_-) 

PageTop

アレチウリ知ってる

「アレチウリ」生息域拡大 富士山麓、景観一変…生態系を破壊 

日本固有の植物や農作物などに被害をもたらすとして、環境省の特定外来生物に指定されている北米原産の植物「アレチウリ」の生息域が富士山麓で広がっている。山梨側では富士河口湖町やNPO法人「富士山クラブ」、県富士山科学研究所などが協力し、平成25年から駆除に取り組むなどしているが、生息域を縮小するには至っておらず、関係者は頭を痛めている。
環境省外来生物対策室によると、「アレチウリ」はウリ科の一年生草。生育速度が非常に速く、群生することが多い。生息域は日本全国に広がっている」という。富士山科学研究所の研究員で、アレチウリの駆除に長年取り組んできた安田泰輔さんは、被害について「生態系を破壊し、景観を一変させるだけでなく、大豆やトウモロコシ畑に繁茂すると収穫が不能になる」と警告する。
駆除方法を現場で指導した富士山クラブの佐伯弘美さんは、「アレチウリは8月以降に繁殖するので、その前に根から引き抜いて駆除しなければならない」と説明する。
茨城県内でも国道沿いなどで見受けられます。資料;産経新聞   

PageTop

吹奏楽コンクール 

山梨県吹奏楽コンクール 県代表に上野原西中と身延中。

第56回県吹奏楽コンクールは31日、甲府市寿町のコラニー文化ホールで中学校B(30人以内)の後半が行われ、27校が出場した。県代表に上野原西中と身延中が選ばれ、9月に山梨県で開かれる第22回西関東吹奏楽コンクールに出場する。
金賞は次の通り(◎は県代表)。
【中学校B】田富、春日居、◎上野原西、◎身延、竜王北、山梨北
銀賞の笛川中 は部員19人の笛川(てきせん)中(山梨市)は「星の天使~クレーの天使達に寄せて」を演奏し、銀賞を受賞した。部長の斉藤由莉亜さん(14)は「音程がずれていたところもあるし、72点。もうちょっとできたかなと思う」と自己採点した。
昨年いなかった男子部員が今春、3人入部した。トランペット、テューバ、バスクラリネットを担当。先輩の女子部員たちがやさしく指導し、明るく楽しい部になっている。
笛川中の吹奏楽部は、この夏、大忙しだ。このコンクールに続いて、11日にはNHKの県の合唱コンクールに参加。28日には笛川中の他の生徒らと約30人で、全日本合唱コンクール県大会にも出場する。合唱が吹奏楽にもプラスになるという理由からだ。
1日2時間弱の練習のうち、約15分間を合唱の練習にあててきた。顧問の萩原久子教諭(56)は、「今後、学校はさらに少子化に向かっていくので、何かみんなで一緒にできればと思いました」と話す。それだけでない。21日には地元の「笛吹川源流まつり」に参加し、市民吹奏楽団と合同演奏する。資料;写真も朝日新聞
   

PageTop

ヤギさんの餌やり

ヤギさんの餌やり

何か用事がない限り、夕方は近くのヤギさんのところに餌をもっていくのが日課になりました。
このヤギさんは「アキチャン」と云って、最初に見てからかれこれ2年くらいになります。
遠くから声を掛けただけで元気に起き上がって餌をせがんで近くに来ます。
最近ではあぜ道の草も除草剤で枯れ、ちょっと離れた場所に行かないと求めることができません。
だから、家内はニンジンやスイカ、メロン、きゅうり、ぶどうの皮を捨てずにヤギさんの為にとっておき、夕方持っていきます。
草と「果物の皮」を二つ並べて差し出すと、必ず「果物」を先に食べます。甘いからでしょうか。
最後には草も食べますが、草も好き嫌いがあってなんでも食べません。
食べてるときのヤギさんの表情も穏やかで満足そうに優しい顔をして食べます。うれしそうな顔をします。歯は小さくて真っ白です。
そして食べてる時にちょっかいをだすと、必ずツノで突き当て怒ります。やっぱりヤギさんも静かに食べたいのでしょうかね。
これから暑くなってくると餌も少なくなってきます。
毎日どこへ餌取に行こうか思案しながら過ごしていると、自然にヤギさんに愛情が湧いてくるのがわかります。
これも小さな幸せでしょうか。家内とそう思いながら、また明日も散歩を兼ねながらヤギさんを見に行きたいと思います。
831 

  

PageTop

涼求めて洞穴へ

涼求めて富士山洞穴へ 西湖コウモリ穴に1千人超 

富士河口湖町西湖の「西湖コウモリ穴」は千人以上の涼を求める行楽客でにぎわっている。
管理事務所によると、総延長約350メートルの地底探検が楽しめる洞穴の温度は、年中9度前後。富士山噴火の溶岩が固まる際、ガスが噴出してできたとされる。
行楽客が歓声や悲鳴をあげるのは、天井の高さが80センチほどしかない通路にさしかかった時。四つんばいになって進まないと頭や背中をぶつけてしまう。
大阪府高石市から修学旅行で訪れた清風南海中3年の男子生徒らは「岩が背中に刺さった!」「頭を5回ぶつけた」と大騒ぎ。一方、クラシックバレエを習っているという皇甫(こうほ)菜月さんは167センチの長身ながら「全然平気。私は体が柔らかいから」と話していた。資料;朝日新聞

820 
 

PageTop

「建築大工」に出場

「建築大工」職種 全国大会出場決定  建築科 3年 齊藤 真子さん。

建築科3年、齊藤 真子さんが若年者ものづくり競技全国大会に 出場することになりました。おめでとうございます。
昨年度の高校生ものづくりコンテスト木材加工部門・関東大会の結果をもとに関東地区工業校長会の推薦をいただき関東ブロック代表として、厚生労働省及び中央職業能力開発協会の主催する、若年者のものづくり競技大会全国大会へ参加が決まりました。
若年者ものづくり競技大会とは技能に対する意識を高め、若年者を一人前の技能労働者に育成していくために企業等に就業しておらず、職業能力開発施設、工業高等学校等において、原則として 技能を習得中の20歳以下の若年者を対象に、開催する大会です。同窓会一同、全国大会での健闘をお祈りいたします。

 

PageTop

中村紘子さん

中村紘子さんの思い継承 甲州出身 関係者悼む

  現在の甲州市出身のピアニスト、中村紘子さんが72歳で亡くなったことが伝えられ、県内でも29日、関係者から惜しむ声が聞かれた。都留市の音楽ホールには、同郷のよしみで中村さんが選んでくれたグランドピアノが今も健在で、ホール関係者は「次の世代に中村さんの音楽への熱い思いを引き継いでいきたい」と話している。
1996年に開館した都留市上谷の「都の杜うぐいすホール」は、設計段階から中村さんの意見が取り入れられた。国内外で活躍する中村さんが山梨県出身だったことから、当時の都倉昭二市長がアドバイスをもらおうと、知人を通じて頼んだのがきっかけだった。
  木材を多用し、クラシックのコンサートに適した残響のある音楽ホールには、大小二つのホールにそれぞれピアノを置くことになり、中村さんに選定を依頼。中村さんは自身も愛用する高級グランドピアノ「スタインウェイ」2台を選び、「スタインウェイは癖がない音がする。白いキャンバスに描くように、演奏家が表現できる楽器だ」と話していたという。
  中村さんはこけら落としを始め、計4回、同ホールでコンサートを開いた。同ホールの建設に関わった、重原達也・市福祉保健部長(59)は、「普段はざっくばらんな人だったが、演奏となればすさまじい熱心さだった。紘子さんの音楽への熱い思いを引き継げるよう、『都留の財産』である紘子さんのピアノをこれからも大切に使い続けたい」と話した。
  一方、雑誌での対談などを通じ、2000年頃から親交があった甲府市の音楽評論家、真嶋雄大さん(62)は、「楽譜をなぞるだけでなく、作曲家の思いや時代背景を考えながら演奏できる素晴らしいピアニストだった」と、中村さんの技術や表現力をたたえた。
真嶋さんは、「闘病しながらも先を見据え、最後まで音楽界の発展に尽力された功績はとても大きい」と悼んだ。
資料;読売新聞
中村さんの生まれ故郷甲州市塩山。写真は旧東山梨郡松里村の恵林寺。
7310

PageTop