

小淵沢駅(北杜市)と小諸駅(長野県小諸市)を結ぶJR小海線でリゾート列車「HIGH(ハイ) RAIL(レール) 1375(イチサンナナゴ)」(2両編成)が運行を開始した。週末や夏の行楽シーズンを中心に運行し、観光客らを清里などの高原リゾート地に運ぶ。
テープカットなどの式典が1日にあり、沿線の長野県南牧村の大村公之助村長が「これからの観光に欠かせない重要な列車として各市町村で力を入れて応援したい」とあいさつ。列車は午前10時半、千野正男小淵沢駅長の「出発進行」の合図で小淵沢駅を出発した。
小海線は各駅の平均標高が844メートルで、八ケ岳高原線の愛称を持つ。新列車の名称は標高の高さを表す「HIGH」と線路の「RAIL」、清里―野辺山駅間のJR線最高標高点1375メートルにちなんでつけられた。資料:朝日新聞


