FC2ブログ

ちょっくら よっていけし 

P2Gシステム

脱炭素に向けた取り組みについて、国と県などが意見交換する会が甲府市で開かれ、長崎知事は再生可能エネルギーを利用して、二酸化炭素を出さずに水素を生み出す仕組みの普及に向けて、水素の価格を下げるための支援などを山口環境大臣に要望した。

環境省は、脱炭素に向けた取り組みを各地域で進めようと、全国で自治体や企業などとの意見交換会を開いていて、16日は甲府市での会合に先立ち、山口環境大臣が甲府市の米倉山の施設を訪れた。
そして県と民間企業などが連携して実証実験を進めている、太陽光発電で得た電力で、二酸化炭素を出さずに水素を生み出す「P2Gシステム」を視察した。
このあと山口大臣と長崎知事、民間企業との意見交換会が行われ、長崎知事は、再生可能エネルギーで生み出した水素の価格は高くなってしまうため、価格を下げるための支援制度を充実させることやこうした水素の実用化のためには、規制の見直しや製品の購入費の補助が必要なことなどを盛り込んだ要望書を手渡した。
山口環境大臣は「国産のエネルギーシステムの安定供給という課題を解決する仕組みが山梨にあった。全国的に後押しする意義と価値がある」などと述べ、経済産業省と連携して前向きに検討する考えを示した。

今日の一句; 知事さんの アイデア先取 目を見張る

PageTop